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購入したオーディオ製品や趣味のあれこれを

音が良くなるmicroSDカードがあるらしいという話【オーディオ雑記】

先に断っておくと、2015年にSONYから発売された高音質microSD「SR -64HXA」の話ではありません(あれも昔所有してましたが…)。

元ネタは2021年の8月に海外のオーディオマニア、Whitigir氏が大手フォーラム、Head-FiのDX300スレッドにした複数の投稿です。僕にとっては印象深い内容だったのですが、日本のポータブルオーディオマニアの間ではあまり知られていないと思ったので、ブログのネタとして文章の翻訳(一部意訳)と再構成をしてみました。それではどうぞ。

 

注意:これからお話しする内容は、あくまで私の主観に基づくものです。また、SDカードの違いがDAPの音質に影響を及ぼすことなどありえない、という考えの方は回れ右してください。

私がDAPで使用するためのmicroSDカードに様々な種類のものをテストしていたところ、SanDisk Edge、そしてMicron製カードから、情報量・明瞭感・空間の広さ・ダイナミックレンジといった音質要素の明確な向上を感じました。これらカードの共通点は、主に産業用途での使用を想定して開発されたmicroSDカードであるという点です。

また、これらカードにはそれぞれ個性があり、SanDisk Edgeは音の輪郭が滑らかに聞こえるため、録音があまり良くない音源を聴くことが多いリスナーに最適です。
一方で、Micron製カードは明瞭感に優れるため、録音の品質にシビアとなりますが、より緻密なディテールを楽しむことができます。Micron製のカードには民生用のものと産業用のものが存在し、製造には同様の技術が用いられているようですが、実際には
空間の広さや高域、低域の明瞭さといった違いがあり、私は産業用カードの方が優れていると考えます。

microSDカードのことを多くの人が"単なるデジタルデータの保管庫”と考えていますが、実際には独自のCPU、キャッシュ、バッファ、そして管理アルゴリズムを搭載したSoCに近い装置です。先に挙げた産業用microSDカードが素晴らしい音質を実現する理由は、搭載するアルゴリズムが民生用のカードと比較して優れている点にあります。この場合、優れたアルゴリズムとは、エラーの修正能力が高い=高精度であることを指します。
アルゴリズムの主な役割はバイナリデータの解析とシステム間の通信ですが、精度が低い場合には、エラーの発見と修正が十分でない状態でデータの受け渡しをすることになります。そして、エラーとなってしまった情報はオーディオシステムがデータを読み込んだ際にフィルタリングされ、取り除かれてしまいます。そのため、音源に元々含まれていた情報が一部欠損した状態で再生されてしまうのです。結果として、耳に届く音は平面的で無機質なものとなってしまいます。

結論として、産業用に開発されたmicroSDカードはいずれも高い精度と信頼性を発揮するため、民生用のmicroSDカードと比較して高いオーディオパフォーマンスを発揮すると言っていいでしょう。また、Sandisk EdgeとMicron製カードで音の傾向が異なる理由は、搭載されているアルゴリズムやデータの記録方式の差異が音に影響しているためだと考えられます。

<出典>
Whitigir, Head-Fi ”iBasso DX300”スレッド, August 19, 2021 ~  

 

そんなわけで、当時Head-Fiの該当スレッドに齧り付いていた僕は、この一連の投稿を読んですぐに風見鶏さんでMicronの産業用カードを購入しましたとさ。
Whitigir氏はiBassoのDAP向けアンプモジュールの公式Mod、「AMP8-EX」を製作された方でもあったため、耳は信用できるかなと思いまして…

 

とは言ったものの、実は今の今まで音質比較はしたことがなく。せっかくこんな記事を書くことにしたのでいい機会かと思い、簡単に聴き比べてみることにしました。

手元にあったカードと比較して一通り聞いてみた感想としては、確かにMicron製カードは他のmicroSDと比べ、音の明瞭感や空間の広さと言った面で優位性があるように感じました。
しかし、今回比較のために用意できたカードは低いグレードのものばかりだったため、結論を出すには早いかなとも思います。
そのうち実家にあるSanDisk ExtremeやSAMSUNG EVOPlus、TranscendのPremiumなどと比べた、しっかりした検証もしてみたいものです。

 

最後に、この記事の趣旨は読者に産業用カードをおすすめするものではなく、僕が過去に面白いと感じた情報を共有することにあります。
プラシーボとかオカルトとか様々なご意見があるかと思いますが、「そんなこと言ってる人もいるんだな〜」くらいの温度感で受け取っていただけると幸いです。

A&futura SE300 / Astell&Kern【製品レビュー】

年明けすぐにDAPを購入しました。せっかくなので製品レビューなど。

昨年末から生活環境に変化があったので、久しぶりに有線イヤホンを活かすポータブルオーディオ環境をアップグレードしてもいいかなと思い、色々とリサーチしていました。

具体的には、ポータブルの再生機器を購入することだけは決めていて、iBassoのDC-EliteやAKのHC4といったドングルDACを最有力候補に、Bluetoothレシーバー機能付きのDAC/AMP、そしてDAPと幅広く検討していました。

しかし、オーディオとは別に、年内中には古くなったAndroidスマホからiPhoneに更新しようと企てていたことを思い出したので、今回はスタンドアロンでローカルファイルの再生が可能なデバイスDAPを購入しようという結論に。

そうと決まればすぐに東京・中野のフジヤエービックさんにお邪魔。10万〜20万前後の製品を色々と比較視聴させていただいた上で、特に音が好みだったことと、年始のセール価格で20万円ほどで販売されていたことを理由に、今回はAstell&KernのSE300を購入しました。

余談ですが、最初はそれこそSR35のような、小さいサイズ感のDAPを購入しようと思っていました。しかし、実際に試聴を始めると自分の中のハードルがどんどん高いところへ…気がつけば同じAK機のKANN ULTRAと一騎打ちになっていました。甲乙つけがたかったのですが、KANN ULTRAは流石にサイズ的に限界だったことや、自宅の据置きヘッドホン環境と同系統の音に感じたため、SE300に決定しました。

 

A&futura SE300 / Astell&Kern

発売日:2023年 6月17日

販売価格:¥269,980(※フジヤエービック価格、24年1月26日時点)

スペックや付属品など、詳しい製品の詳細についてはこちらからご確認ください

 

良いところ

・耳触りの柔らかさと突出して生々しい中域が特徴のリスニング系サウンド

・OS方式やアンプの駆動等級を切り替えることで、自分好みなサウンドメイクが可能

・価格に見合うだけの高級感を感じさせるビルドクオリティ

 

気になるところ

・起動直後や設定画面の操作時、動作に若干のもたつきあり

 

外観について

これまでのA&future SEシリーズ同様に、シャープな直線と流れるような曲線を組み合わせた独特なデザインです。SE300のシャーシは一般的なアルミ製なのですが、右側面にのみステンレスをコーティングした上で鏡面仕上げが施されています。これが良くも悪くも印象的で、SPシリーズに片足突っ込んだ感というか、「今回はこれまでのSEシリーズとは一味違うぞ!」といった意気込みがあるように感じられます。

加工や仕上げの美しさはAstell&Kern製DAPらしく精巧・高品位!といったところで、実物を手に取ると画像で見る以上の高級感が感じられます。ただし、ステンレス部とアルミ部のギャップが凄まじいため個人的にはやや不自然な印象が…。後発の限定(Titan)モデルでは全体的なトーンの統一があるので、その点は正直羨ましいと思います。

 

時計のリューズを思わせるボリューム部。ビジュアルや操作感は素晴らしいのですが、かなり外側への露出が大きいため、正直に言うと持ち運びする際に何かに引っかかってしまわないかと不安になります。AK120以降のモデルでは気が遣われていた点に思いますので、デザイン優先というか、持ち運びをするデバイスとして考えるとなんとも言えない気持ちになります。

 

特徴的な側面のカーブは奇抜なように見えて、手に取って見るとグリップ感に寄与していることがわかりました。もしかしたら人間工学的なこともしっかりと考えられたデザインなのかもしれませんね。少しわかりにくいのですが、上の画像の通り右側面だけでなく左側面にもなだらかなカーブがあります。

 

これまで長々と裸の状態のデザインについて話してしまいしたが、ぶっちゃけた話、この製品を日常使いするユーザーの大多数は専用のレザーケースを使用することになるかと思います。一緒に購入した純正レザーケースを装着してみると、シャーシの露出がなくなるため、やや気になっていたステンレス部とアルミ部のギャップが感じられなくなり、ボリューム部がワンポイントになって上品な印象になります(ダイヤル中央のローズゴールドがオシャレでお気に入りです)。こうなるとケースの質感も良いですし、素直にかっこいいなと思います。

 

操作感について

約5.5インチのタッチスクリーンと専用のカスタムOS(再生アプリ)を備えているため良好です。AK機を購入したのはAK70MKII以来だったので、はじめは様変わりした再生アプリに混乱してしまいましたが、2時間も操作していれば慣れます。楽曲選択時のスクロールについても滑らかで、使用していてストレスを感じることはありません。

 

左側面に備えている物理ボタンに関しては、そもそも小さい上にボタン間の間隔が狭いため(特にケースをつけている状態では)思うような操作ができないことがままあります。個人的にはもう少し大きくした方がいいんじゃないかなと思う点です。

 

ディスプレイ上部からスワイプダウン操作することで表示されるクイック設定ボタンが便利で、後述する動作切り替え機能で遊ぶときに大活躍します。このボタンはユーザー側で、利用頻度が高いボタンを1ページ目に配置する、みたいなカスタマイズをすることも可能です。

 

最後にやや気になる点なのですが、なぜか電源投入直後に毎回ストレージを読み込む仕様のため、読み込みが完了するまでの1分弱ほど、ライブラリの表示やその他全ての動作にもたつきが発生します(少なくとも過去所有していた第三世代までのAK機はこんな仕様ではなかったような…もし間違えていたらすみません)。また、設定画面や音楽配信アプリを起動するためのサービス画面にアクセスする際にも、常に表示するまで1秒前後のラグがあります。アルバムアートの表示速度も違和感を感じるほどではないものの、高速かと聞かれれば少し微妙な感じですし、おそらくは搭載するSoCの性能が控えめなのでしょう。Snapdragon660などを搭載する中国メーカー製DAP以前に、以前所有していたZX707と比較しても処理性能では劣っているように思います。

僕は基本的に標準の再生アプリを使用したローカル再生のみの運用なので、このことをさほど問題と捉えていませんが、音楽配信アプリの利用頻度が多い方がSE300の購入を検討している場合には注意しなければならないでしょう。

 

音質について

今回のレビューではADI-2 DAC FSという据置DACのIEM出力をリファレンスとして、SE300の音質を探っています。

先に言ってしまうと、素晴らしい音です。基礎的な質は据置DACと比較しても見劣りしないほど高水準にまとまっていますし、帯域バランスも概ねフラット気味なため、どのようなイヤホンと組み合わせてもいい感じに鳴らしてくれます。しかし音色はやや個性的なので、最終的な出音が「SE300の色」になってしまうことには注意が必要です。

また、個人的な印象では、音質が安定するまでに250時間程度のエージングを要したと感じました。200時間目くらいまでは明らかにノイジーだったり低域が軽かったりするので、購入後、やっちまったかと思うこともあるかもしれませんが、信じて耐えてください。

 

音の特徴

具体的なSE300の音の印象は、言うなれば「上品でメロウな音色」といったところでしょうか。特に中域が特筆して滑らかで、非常に有機的な印象です。録音が良い音源のボーカルや弦楽器を聴くと、アーティストがコントロールする微細な音量の強弱まで繊細に描写されるため、まるでマイクを通さず生で聞いているような錯覚に陥ります。また、全体的な音作りとして、耳触りが非常に柔らかなので、分析的に音を聴くというよりもリラックスして音楽を楽しむタイプの音色と言っていいでしょう。このDAPが紹介される際に「アナログライクな音」と表現されることが多い理由がわかります。

僕が面白いと感じたのは、低域から高域まで一貫して素直で、自然なトーンバランスだったことです。経験上、これまで「アナログっぽい音」と表現される製品の多くは、中-低域に厚みを持たせてウォームな音作りをすることで、熱量だったり温もり感を演出しているものでした(そういった音作りの製品を否定する意図ではありませんよ)。SE300の場合は、帯域バランスのチューニングは満遍なくというか、自然と言える絶妙な範疇に収まっているため、所謂クールかウォームかみたいな話をすると、どちらでもなく中庸的であるように思います。

このことが、お気に入りのイヤホンが複数ある僕のような人間には大変ありがたいです。特定の帯域にDAP側で演出的な足し算をされてしまうことがほぼないので、イヤホン本来のサウンドバランスのまま、SE300のメロウな響きを楽しむことができます。結果として、相性のいい1〜2本だけが専属になってしまい、お気に入りのイヤホンが二軍落ちに…みたいなマニアにありがちな問題に陥りにくいですし、最近あまり使っていなかったイヤホンの魅力を再確認できたりと、ポジティブな面が多いです。

一つ注意しなくてはならないことは、音をカッチリと写実的に描写するみたいなことをSE300に求めてしまうと、それはちょっと違うかもしれないということです。もっとハッキリ言ってしまうと、ユーザーがAK機に求めがちな圧倒的な透明感や背景の黒さみたいなものはあまり感じられないので、「今まで聞こえなかった細かい音まで聞こえる!」みたいな快楽をSE300から感じることは正直あまりないです。調子も色彩感豊かで明るめとは思いますが、どことなく淡いというか、素朴な印象です。とはいえ、情報量の豊かさや各音の分離感、キレの良さ、低域から高域までのレンジの広さといった基本性能は総じて高い水準にあると思いますので、価格が20万円前後の近いグレードのDAPから無試聴で買い替えてしまうと好みからズレる可能性がありますよ〜、くらいのニュアンスで受け取ってください。

個人的に特に相性が良いと感じたジャンルとしては、やはりクラシックやジャズのようなアコースティック楽器の録音や、ボーカルをしっとりと楽しむタイプの楽曲でしょうか。最近はバンドサウンドばかり聞いていたのですが、改めて昔聞いていた音楽も色々と試したところ、パイプオルガンや静かめなポストロックの聴き心地がとても良かったので、ちょっと音を確認するだけのつもりが、随分と聞き入ってしまいました。

逆にこれはちょっとイマイチだなと感じたジャンルは、グランジシューゲイザー的な要素が含まれるオルタナティブ・ロックの音源でしょうか。歪ませたシングルコイルギターの金属質な鋭さだったり、何度も塗りつぶしたような轟音のレイヤー感の再現はSE300では難しかったです。

 

OSとNOS方式、A級とAB級アンプ動作の切り替え

SE300には「OS(オーバーサンプリング)/NOS(ノンオーバーサンプリング)モード」と「Class-A/AB Dualアンプ」という、二つの音質に関わる要素を切り替える機能が用意されています。合わせて計4つの設定から、自分好みなサウンドを選ぶことができるというわけです。これが中々楽しい機能ですので、順に説明します。

 

まず、OS(オーバーサンプリング)とNOS(ノンオーバーサンプリング)についてですが、技術的なことは他にわかりやすく説明されている方がいらっしゃいますし、単純に僕がディスクリートDAC搭載機に触れた経験も浅いので、やめておきます。

そんなわけで、率直に出音の印象についてなのですが、これは想像以上に差を感じられました。基本的には上で説明したSE300の音の個性をOSモードのものとして、NOSモードに切り替えると、それが更に強まるものと考えてください。中域は更に滑らかになり、ピアノやクリーントーンギターには甘い響きが付与されます。また、帯域バランスに若干変化があり、高-中域の量感が増加。低域は相対的に減少し、全体としてはやや腰高な印象になります。

そのため、NOSモードはクラシックやジャズといったジャンルを好んで聴く方や、「歌ものの楽曲を聞く時はボーカルを特に重視する」という方であれば好ましい変化かもしれません。僕の場合、一番よく聞くのはロック調な音楽ですし、ボーカルと同じくらい楽器の音も楽しむタイプなので、基本的にはOSモードで運用していて、ときどき味変でNOSモードにするといった具合です。

 

次にClass-A(以下、A級)アンプとClass-AB(以下、AB級)アンプの切り替えですが、こちらも技術的な話は割愛しますので、気になる方は各々調べていただければと思います。

出音の変化についてですが、結論から言うとA級アンプの音がとても好みだったので、普段はほぼこちらしか使っていません。AB級アンプでしばらく聴いてからA級アンプに切り替えると、音色にオーディオ的な艶感が加わり、より上品なトーンになったと感じました。また、音空間にグッと奥行きが生じ、音像には彫りの深さや厚みが出るなど、基礎的な表現力が向上する印象です。それでいてNOSとOSのように、あちらを立てれば…的なトレードオフになってしまう点をそれほど感じないため、個人的にはA級アンプの音が上位であると考えています。

強いて言えば、着色感のないドライな音色が好みという方は、A級アンプよりもAB級アンプの方が好ましいと感じるかもしれません。また、低域が強めなイヤホンを接続した場合には、中低域の情報量が増すことによって相対的に高域が少なくなったと感じるかもしれません。

最後に、Class-Aアンプでの動作中は連続再生時間がメーカー公称値の12時間から9時間前後と大幅に減少しますので、そこはご注意ください。

 

終わりに

以上でレビューは終わりとなります。

これだけの文章を書くのはかなり久しぶりだったので、拙い部分もあるかと思いますが、特に音質面についてはなるべく自分が実際に聴いて感じたことを言語化するよう努めました。このレビューをきっかけに製品に興味を持っていただけたり、購入前の参考にしていただけたなら嬉しいです。

個人的には一聴して強いインパクトを残すようなDAPではなく、じっくり聴き込むほど良さが見えてくるタイプかなと思いますので、このレビューを読んで興味が出ましたら、是非お気に入りのイヤホンを数本持って(周りへの配慮も忘れずに)専門店さんでじっくりと試聴してみていただければと…!

 

それでは、最後までありがとうございました。

実は、既に次にレビューする製品も決めておりまして(有線イヤホンの予定です)、その他にも気になっている製品がいくつかありますので、今後もオーディオ製品の購入レビューはしていく予定です。今回のレビューが良いと思っていただけたなら、是非コメントやX(Twitter)のアカウントをフォローしていただけると、モチベーションになりますので嬉しいです!

 

 

< 使用した機材 >

・ADI-2 DAC FS

・DITA DREAM

・Reference Monitor (UE)

・IE300

 

< 使用した音源 >

・Bach: Famous Organ Works / Helmut Walcha (特におすすめ!)

・Beethoven: Complete Piano Concertos / Krystian Zimerman, Simon Rattle (特におすすめ!)

・Brand New Day / 9mm Parabellum Bullet

・GREAT MOMENTS HOROWITZ Live at CARNEGIE HALL / Vladimir Horowitz

・Heavenly Heavenly / Polly

・In Motion / Copeland

In Rainbows / Radiohead

・One Last Kiss / 宇多田ヒカル

・PURPLE / Spangle call Lilli line (特におすすめ!)

・Riff-rain / school food punishment

・Sweet Home / No Buses

・遺体 / österreich